「武器」の版間の差分

2018年12月24日 (月) 05:27時点における最新版

武器の習熟

• 武器には、単純武器と軍用武器という２つの分類がある。単純武器は庶民が持っていることが多い武器で、ほとんどの人々はすべての単純武器に習熟している。軍用武器は、使いこなすのにより専門的な訓練が必要なものである。
• 君がある武器に習熟しているなら、その武器を用いて行うあらゆる攻撃の攻撃ロールに君の習熟ボーナスを加える。習熟していない武器を用いた攻撃ロールには、習熟ボーナスを加えることができない。

武器の特性

• 軽武器/Light
  • 軽武器は小さくて扱いやすいため、二刀流に最適だ。
• 重武器/Heavy
  • 小型サイズのクリーチャーは"重武器"の特性を持つ武器を用いた攻撃ロールに"不利"を被る。
• 両手用武器/Two-Handed
  • 両手用の特性を持つ武器で攻撃を行なうには２本の手を要する。
• 両用/Versatile
  • "両用"の特性を持つ武器は、１本の手で使うことも２本の手で使うこともできる。この特性を持つ武器は、２本の手でその武器を使って近接攻撃を行なった時のダメージが特性欄の"両用"の後ろの（　）内に記されている。
• 間合いの長い武器/Reach
  • "間合い"の特性を持つ武器を用いて攻撃を行なう際、君の間合いは５フィート長くなる。君がこの武器で機会攻撃を行なう際の間合いもまた5フィート長くなる。
• 妙技/Finesse
  • "妙技"の特性を持つ武器を用いて攻撃を行なう際には、攻撃ロールとダメージ・ロールに関して【筋力】と【敏捷力】のうち好きな方を用いることができる。ただし攻撃ロールとダメージ・ロールには必ず同一の能力値を用いること
• 投擲可/Thrown
  • "投擲"の特性を持つ武器は、それを投げつけて遠隔攻撃を行なうことができる。"投擲"の特性を持つ近接武器の場合、その武器で近接攻撃を行なう際に用いるのと同じ能力値を、投擲時の攻撃ロールとダメージ・ロールにも加える。
• 矢弾/Ammunition
  • "矢弾"の特性を持つ武器を用いて遠隔攻撃を行なうためには、その武器から射出する矢弾を持っていなければならない。この種の武器で攻撃を１回行なうたび、矢弾が１つ消費される。矢筒やケースその他の容器から矢弾を取り出すのは攻撃の一部とみなされる（片手武器に装填を行なうには、１本の手が空いていなければならない）。
  • 戦闘終了後に１分かけて戦場を捜し歩くことにより、消費した矢弾の半数を回収することができる。
  • 矢弾の特性を持つ武器を用いて近接攻撃を行なう場合、その武器は代用武器とみなされる。スリングを代用武器として用いてダメージを与えるためには、そのスリングが装填済みでなければならない。
• 装填/Loading
  • "装填"の特性を持つ武器は装填に時間がかかるため、君が１回のアクション、ボーナス・アクション、またはリアクションを費やして攻撃を行なう際、（君が通常行なえる攻撃の回数とは無関係に）１つの矢弾しか射出できない。

武器の一覧

代用武器

• 多くの場合、代用武器は本物の武器と同じように働き、ルール上も同じように処理される。
  • たとえば、テーブルの脚はおおむねクラブとみなせる。
• ＤＭの判断しだいだが、ある武器に習熟しているキャラクターはその武器に似た物体も、その武器であるかのように扱うことができ、習熟ボーナスを足せることにしてもよい。
• 似た武器の無い物体は１ｄ４ダメージを与える。
• 代用投擲武器の通常射程距離は２０フィート、長距離射程は６０フィートである。

銀の武器

• １００ｇｐ支払うことで一つの武器か矢弾１０個を銀張りすることができる。

アダアンティンの武器（ＸＧｔＥｐ７８）

• アダマンティン製の武器は通常の武器より５００ｇｐ高い
• アダマンティン製の武器は物体にヒットしたなら、必ずクリティカル・ヒットになる。