「ウォーロック」の版間の差分
提供: DnD5th
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||君は、30フィート以内にいて君から見える任意のクリーチャーとテレパシー的に意思を疎通することができる。相手クリーチャーが君のテレパシー通信を理解するには、相手と君が同じ言語を理解している必要はないが、相手が一つ以上の言語を理解している必要がある。 | ||君は、30フィート以内にいて君から見える任意のクリーチャーとテレパシー的に意思を疎通することができる。相手クリーチャーが君のテレパシー通信を理解するには、相手と君が同じ言語を理解している必要はないが、相手が一つ以上の言語を理解している必要がある。 | ||
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||君は1回のアクションを用いて無力状態の人型生物1体に接触する。するとそのクリーチャーは君に対して魅了状態になる。この魅了状態は、そのクリーチャーに対してリムーヴ・カース呪文が発動されるか、魅了状態が取り除かれるか、君が再びこの特徴を再び使用するまで持続する。<br>君は、君とこの魅了状態のクリーチャーの双方が同一の次元界にある限り、テレパシーによって相手と意思疎通を行える。 | ||君は1回のアクションを用いて無力状態の人型生物1体に接触する。するとそのクリーチャーは君に対して魅了状態になる。この魅了状態は、そのクリーチャーに対してリムーヴ・カース呪文が発動されるか、魅了状態が取り除かれるか、君が再びこの特徴を再び使用するまで持続する。<br>君は、君とこの魅了状態のクリーチャーの双方が同一の次元界にある限り、テレパシーによって相手と意思疎通を行える。 | ||
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2019年11月27日 (水) 03:39時点における版
レベル | 習熟ボーナス | クラスの特徴 | 初級呪文 修得数 |
修得 呪文数 |
呪文 スロット |
スロット レベル |
妖術 修得数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | +2 | この世ならぬ契約相手、契約による魔術 | 2 | 2 | 1 | 1 | ― |
2 | +2 | 妖術 | 2 | 3 | 2 | 1 | 2 |
3 | +2 | 契約の恩恵 | 2 | 4 | 2 | 2 | 2 |
4 | +2 | 能力値上昇(1回目) | 3 | 5 | 2 | 2 | 2 |
5 | +3 | ― | 3 | 6 | 2 | 3 | 3 |
6 | +3 | 契約相手由来の特徴 | 3 | 7 | 2 | 3 | 3 |
7 | +3 | ― | 3 | 8 | 2 | 4 | 4 |
8 | +3 | 能力値上昇(2回目) | 3 | 9 | 2 | 4 | 4 |
9 | +4 | ― | 3 | 10 | 2 | 5 | 5 |
10 | +4 | 契約相手由来の特徴 | 4 | 10 | 2 | 5 | 5 |
11 | +4 | 秘奥義(6レベル) | 4 | 11 | 3 | 5 | 5 |
12 | +4 | 能力値上昇(3回目) | 4 | 11 | 3 | 5 | 6 |
13 | +5 | 秘奥義(7レベル) | 4 | 12 | 3 | 5 | 6 |
14 | +5 | 契約相手由来の特徴 | 4 | 12 | 3 | 5 | 6 |
15 | +5 | 秘奥義(8レベル) | 4 | 13 | 3 | 5 | 7 |
16 | +5 | 能力値上昇(4回目) | 4 | 13 | 3 | 5 | 7 |
17 | +6 | 秘奥義(9レベル) | 4 | 14 | 4 | 5 | 7 |
18 | +6 | ― | 4 | 14 | 4 | 5 | 8 |
19 | +6 | 能力値上昇(5回目) | 4 | 15 | 4 | 5 | 8 |
20 | +6 | 呪文復活 | 4 | 15 | 4 | 5 | 8 |
ヒット・ダイス | d8 |
---|---|
習熟(防具) | 軽装鎧 |
習熟(武器) | 単純武器 |
習熟(道具) | ― |
セーヴィング・スロー | 【判断力】、【魅力】 |
技能 | 〈神秘学〉、〈歴史〉、〈宗教〉、〈自然〉、〈捜査〉、〈威圧〉、〈ペテン〉のうち2つ |
装備品 | ・(a)ライト・クロスボウ+ボルト×20か(b)任意の単純武器 ・(a)呪文構成要素ポーチか(b)秘術焦点具 ・(a)学者パックか(b)ダンジョン探検家パック ・レザー・アーマー+任意の単純武器+ダガー×2 |
目次
クラスの特徴
名称 | 効果 |
---|---|
この世ならぬ契約相手/Otherworldly Patron | 君は1,6,10,14レベル時に新たな特徴を獲得する。 |
契約による魔術/Pact Magic | 初級呪文:1レベルの時点で、君はウォーロック呪文リストから任意の2種類の初級呪文を修得する。さらに、ウォーロックのクラス・レベルを得ることで追加の初級呪文を学んでいく。 発動:ウォーロックの呪文スロットはすべて同じレベルである。君がウォーロック呪文を発動した場合、呪文スロットを1つ消費する。スロットは大休憩を終えるごとに回復する。 呪文修得数:君は1レベルの時点で、ウォーロック呪文リストから任意の2種類の1レベル呪文を修得する。レベル上昇時に君が修得する呪文はいずれも君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。また、君がウォーロックのクラス・レベルを得るたびに、修得しているウォーロック呪文のうち1つを、ウォーロック呪文リストの中から選んだ任意の呪文と入れ替えることができる。新しい呪文も君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。 呪文発動能力値 ウォーロック呪文には呪文発動能力値として【魅力】を使用する。 セーヴ難易度は8+習熟ボーナス+【魅力】修正値である。 呪文攻撃修正値は習熟ボーナス+【魅力】修正値である。 ウォーロックは、秘術焦点具を呪文焦点具として使用する。 |
妖術/Eldritch Invocations | 君は自身の選択した2つの妖術を得る。君がクラス表にある妖術習得数の項に示されているように適切なウォーロック・レベルに達した時、君は自身の選択した追加の妖術を得る。 加えて、君がこのクラスのレベルを上げた時、自身の習得している妖術をひとつ選択し、そのレベルで学べる別の妖術に置き換えることができる。 |
契約の恩恵/Pact Boon | 君は以下の能力からひとつを選択して得る。 鎖の契約 君はファインド・ファミリアー呪文を習得し、儀式として発動できる。この呪文は君の習得呪文数には勘定されない。君がこの呪文を発動する時、君は自身の使い魔の形態として通常のものを選択してもよいし、以下の特殊な形態からひとつを選択してもよい:インプ、スードゥドラゴン、クアジット、スプライト。 加えて、君が攻撃アクションを取る時、君は自身が1回の攻撃をしない代わりに自身の使い魔に 1 回の攻撃を許すことができる。 剣の契約 君は自身のアクションを使って空いてる手にひとつの契約武器を作り出す。君はそれを作り出す時にいつでもこの近接武器が取る形を選択できる。君はそれを構えている間その武器に習熟している。この武器は非魔法武器による攻撃とダメージに対する抵抗力や耐性を貫通する目的で魔法であるとみなされる。 君の契約武器はその武器から(1)5フィート以上離れて 1分以上経つと消える。(2)君がこの能力を再使用したり、(3)この武器をしまう(アクション不要)、あるいは(4)君が死んだりしても消える。 君は魔法の武器を手に持って特殊な儀式を行うことによって、その武器を契約武器にすることができる。この儀式には1時間かかり、その間小休憩を取ることもできる。君はその後その武器を異次元空間にしまうことができ、それ以降君が契約武器を生み出そうとする時は常にその魔法の武器が出現する。君はこの儀式によってアーティファクトや知性のある武器を契約武器にすることはできない。契約武器にされている武器は(1)君が死んだり(2)君が他の武器をこの儀式を1時間かけて執り行ったり、(3)君が1時間かけて武器との絆を断ち切る儀式を執り行うと終了する。この武器はつながりが壊れた時に異次元界空間にあれば君の足下に出現する。 書の契約 君の契約相手は君に『影の書』と呼ばれる魔導書を与える。この能力を得る時、任意のクラスの呪文リストから3つの初級呪文を選択すること。この書物を手にしているかぎり、君はその初級呪文を回数無制限で発動できる。これらは君自身の初級呪文習得数には勘定しない。君が自身の『影の書』を無くしたなら、君は1時間の儀式を行い、契約相手から代わりの書物を受け取ることができる。この儀式は小休憩や大休憩の合間に行え、前の書は破壊される。君が死ぬと『影の書』は灰になる。 |
能力値上昇 | 1つの能力値を2上昇させるか、2つの能力値を1上昇させることができる。この能力によって能力値を21以上にすることはできない。 |
秘奥義/Mystic Arcanum | 君の契約相手は、君に秘奥義と呼ばれる魔法の秘密を与える。君は秘奥義としてウォーロック呪文リストからひとつの6レベル呪文を選択すること。 君は秘奥義にあたる呪文を1度だけ呪文スロットを消費することなく発動できる。1度これを行ったなら、大休憩を終了するまでは再び使用することができない。 レベルの上昇にともない、君は秘奥義として発動できるウォーロック呪文は数を増していく。13レベルで7レベル呪文、15レベルで8レベル呪文、17レベルで9レベル呪文。大休憩を終了すると、すべての秘奥義の使用回数を全て回復する。 |
呪文復活/Eldritch Master | 君は内なる神秘の力を引き出して契約相手に懇願し、消費済みの呪文スロットを回復できるようになる。契約相手への懇願に1分間を費やし、"契約による魔術"能力で消費した全ての呪文スロットを回復することができる。 ひとたびこの能力で君が呪文スロットを回復すると、大休憩を終了するまではこの能力を再び使用することができない。 |
妖術一覧 | 前提条件 | 効果 |
---|---|---|
拒絶の怪光線 | 初級呪文"エルドリッチ・ブラスト" | クリーチャーにエルドリッチ・ブラストをヒットさせたなら、そのクリーチャーを君からまっすぐ直線的に10フィートまで押しやれる。 |
苦悶の怪光線 | 初級呪文"エルドリッチ・ブラスト" | エルドリッチ・ブラストを発動する際、その呪文がヒット時に与えるダメージに【魅力】修正値を足す。 |
長距離怪光線 | 初級呪文"エルドリッチ・ブラスト" | エルドリッチ・ブラストを発動する際、その射程は300フィートになる。 |
おぼろな幻 | サイレント・イメージ呪文を、回数無制限で、呪文スロットも物質要素も一切消費することなく発動できる。 | |
影の鎧 | メイジ・アーマー呪文を自分自身に対して、回数無制限で、呪文スロットも物質要素も一切消費することなく発動できる。 | |
獣の言葉 | スピーク・ウィズ・アニマルズ呪文を、回数無制限で、呪文スロットを一切消費することなく発動できる。 | |
百面相 | ディスガイズ・セルフ呪文を、回数無制限で、呪文スロットを一切消費することなく発動できる。 | |
魔物の生命力 | フォールス・ライフを1レベル呪文として自分自身に対して、回数無制限で、呪文スロットも物質要素も一切消費することなく発動できる。 | |
魔力を見る目 | ディテクト・マジック呪文を、回数無制限で、呪文スロットを一切消費することなく発動できる。 | |
怪跳躍 | 9レベル | ジャンプ呪文を自分自身に対して、回数無制限で、呪文スロットも物質要素も一切消費することなく発動できる。 |
登りゆく歩み | 9レベル | レヴィテート呪文を自分自身に対して、回数無制限で、呪文スロットも物質要素も一切消費することなく発動できる。 |
墓場のささやき | 9レベル | スピーク・ウィズ・デッド呪文を、回数無制限で、呪文スロットを一切消費することなく発動できる。 |
千変万化 | 15レベル | オルター・セルフ呪文を、回数無制限で、呪文スロットを一切消費することなく発動できる。 |
遠見の目 | 15レベル | アーケイン・アイ呪文を、回数無制限で、呪文スロットを一切消費することなく発動できる。 |
カルケリの鎖 | 15レベル、"鎖の契約"の特徴 | ホールド・モンスター呪文を、回数無制限で、呪文スロットも物質要素も一切消費することなく発動できる。ただし、目標はセレスチャルかフィーンドかエレメンタルに限られる。大休憩を終えるまでは、同一個体のクリーチャーに再びこの妖術を使用することはできない。 |
運盗む五ツ星 | ウォーロック呪文スロット1つを使用してベインを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 | |
凶兆の印 | 5レベル | ウォーロック呪文スロット1つを使用してビストウ・カースを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 |
精神の沼地 | 5レベル | ウォーロック呪文スロット1つを使用してスローを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 |
恐ろしき言葉 | 7レベル | ウォーロック呪文スロット1つを使用してコンフュージョンを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 |
肉体変容 | 7レベル | ウォーロック呪文スロット1つを使用してポリモーフを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 |
惑わすささやき | 7レベル | ウォーロック呪文スロット1つを使用してコンパルジョンを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 |
混沌のしもべ | 9レベル | ウォーロック呪文スロット1つを使用してカンジャー・エレメンタルを1回発動できる。大休憩を終えるまでは再びこれを行えない。 |
悪魔の目 | 魔法の暗闇や魔法でない暗闇の中でも、距離120フィートまで、通常に物を見ることができる。 | |
感覚借用 | 君はアクションを用いて、同意する人型生物1体に接触し、以後君の次のターンの終了時まで、相手の感覚を通じて物を認識できる。相手クリーチャーが君と同じ次元界にある限り、以後君は毎ターン。自分のアクションを使用することでこのつながりを維持し、この効果の持続時間を、君の次のターンの終了時まで延長できる。相手クリーチャーの感覚を通じて物を認識できる間、君は相手クリーチャーの有するすべての特殊な知覚能力の利益を得る一方、自分を自身を取り巻く環境に対しては盲目状態かつ聴覚喪失状態となる。 | |
巧言令色 | 〈説得〉と〈ペテン〉技能に習熟する。 | |
ルーンの守り人の目 | あらゆる文字を読める。 | |
影なる者 | 5レベル | 君は"薄暗い"明るさや暗闇の範囲にいる時、1回のアクションを用いて不可視状態になることができる。この不可視状態は君が移動するか、アクションを行うか、リアクションを行うまで持続する。 |
魔女の目 | 15レベル | 変身生物や、幻術や変成術によって姿を変え、あるいは姿を隠しているクリーチャーすべての真の姿を見て取ることができる。ただし、そのクリーチャーが君から30フィート以内にいて、君から死線が通っている場合に限る。 |
血に飢えた剣 | 5レベル、"剣の契約"の特徴 | 君は自分のターンに攻撃アクションを取るたび、契約武器を用いて1回ではなく2回の攻撃を行える。 |
命取りの剣 | 12レベル、"剣の契約"の特徴 | 君は自分の契約武器でクリーチャーにヒットを与えると、そのクリーチャーは君の【魅力】修正値に等しい追加[死霊]ダメージを受ける(最低でも1点)。 |
鎖持つ者の声 | "鎖の契約"の特徴 | 君は使い魔と同じ次元界にある限り、使い魔の感覚を通じて物を認識でき、使い魔とテレパシーで意志を疎通できる。加えて、使い魔の感覚を通じて物を認識している間、君は使い魔の口を通じて君の声で話すことができる(たとえその使い魔が普段は話すことができなくても)。 |
古き秘密の書 | "書の契約"の特徴 | 君の影の書は魔法の儀式を記すことができる。任意のクラス(複数でも可)の呪文リストから(儀式)タグの付いた1レベル呪文を2つ選択すること。それらの呪文は『影の書』の中に記され、君の呪文修得数を数える際には計算に入れない。『影の書』を手に持っているならば、君はそれらの呪文を儀式として発動できる。儀式として以外には発動できない。また君は、修得しているウォーロック呪文に(儀式)タグが付いているならば、その呪文を儀式として発動できる。 君は冒険の中で他の儀式呪文を『影の書』に加えることができる。儀式呪文を発見し、その呪文レベルが君のウォーロック・レベルの半分(切り上げ)以下であり、かつ君にその呪文を書き写す時間があるならば、君はその呪文を『影の書』に加えることができる。書き写すには「呪文レベル×2」時間の時間と、呪文を書き写すための希少なインク代「呪文レベル×50」gpかかる。 |
アーキタイプ
アーチフェイ
レベル | 名称 | アーチフェイ/ |
---|---|---|
君の契約相手はフェイの貴族である。定命の諸種族が生まれる以前に忘れ去られた古い秘密を保つものである。この"もの"の動機は往々にして深淵であり、時として気まぐれである。その動機には、さらなる魔力を得ることや、古い恨みを晴らすことが含まれている例がままある。この種の契約相手たちの中には、霜の大公、"黄昏の宮廷"の支配者なる"大気と闇の女王"、"夏の宮廷"のティタニア、その夫なる"緑の君"オベロン、""道化の大公ヒルサム、太古のハグたちが含まれる。 ティタニア、オベロン、ヒルサム、大気と闇の女王、霜の大公 | ||
レベル | 拡張呪文 | 1レベル:スリープ、フェアリー・ファイアー 2レベル:カーム・エモーションズ、ファンタズマル・フォース 3レベル:プラント・グロウス、ブリンク 4レベル:グレーター・インヴィジビリティ、ドミネイト・ビースト 5レベル:シーミング、ドミネイト・パースン |
1 | フェイの威風 | 契約相手は君に、惑わしや恐怖をもたらすフェイの威風を漂わせる力を与える。君は1回のアクションとして、君を起点とする一辺10フィートの立方体の範囲内の全クリーチャーに【判断力】セーヴィング・スローを行わせることができる。(セーヴ難易度はウォーロック呪文のセーヴ難易度に等しい)。セーヴに失敗したクリーチャーはみな、次の君のターンの終了時まで君によって魅了状態または恐怖状態になる(君が選択する)。 一度この特徴を使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまで、再び使用することができない。 |
6 | 霧隠れ | 君は危害に反応して霧をわき立たせ姿を消すことができる。君がダメージを受けたならリアクションを持ちいて「不可視状態になり、かつ最大60フィートまでの瞬間移動を行う」ことができる。瞬間移動の移動先は、何ものにも占められておらず、かつ君が見ることのできる場所でなければならない。この不可視状態は次の君のターンの開始時が来るか、君が攻撃を行うか呪文を発動するまで持続する。 一度この特徴を使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまで、再び使用することができない。 |
10 | 魅了返し | 君は魅了状態に完全耐性を得る。また、他のクリーチャーが君を魅了状態にしようとしたならば、君はリアクションを用いてあべこべに相手を魅了状態にしてしまおうと試みることができる。そのクリーチャーは【判断力】セーヴィング・スローを行わねばならず(セーヴ難易度はウォーロック呪文のセーヴ難易度に等しい)、失敗すると君によって魅了状態になる。この魅了状態は、1分が経過するか、そのクリーチャーがダメージを受けるまで持続する。 |
14 | 昏き惑乱 | 1回のアクションを用い、君が見ることのできる、君から60フィート以内のクリーチャー1体を選択すること。そのクリーチャーは【判断力】セーヴィング・スローを行わねばならず(セーヴ難易度はウォーロック呪文のセーヴ難易度に等しい)、失敗すると君によって魅了状態または恐怖状態になる(君が選択する)。この状態は1分が経過するか、君の精神集中が破れるか、そのクリーチャーがダメージを受けるまで持続する。 この幻が終了するまで、そのクリーチャーは、自分が霧深い土地で道に迷っているのだと思い込む。その土地の景色がどんなふうかは君が決める。そのクリーチャーが見、聞くことができるのは、クリーチャー自身と君とこの幻だけである。 一度この特徴を使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまで、再び使用することができない。 |
フィーンド
レベル | 名称 | フィーンド/ |
---|---|---|
君が契約を結んだ相手は、下方次元界のフィーンド(魔物)であり、邪悪な意図を持つ者である。ただし君自身はフィーンドの意図に背いて行動している可能性もある。そのフィーンドは万物(つまり最終的には君をも含む)の汚染や破壊を望んでいる。ウォーロックと契約を結べるほど強力なフィーンドの中にはデモゴルゴン、オルクス、フラズウルブルー、バフォメットのようなデーモン・ロードもいる。アスモデウス、ディスパテル、メフィストフェレス、ベリアルのようなアーチデヴィルもいる。ピットフィーンドやバロールのうち特に強力なものもいる。そしてウルトロロスその他、ユーゴロスの長たちもいる。 ウェンドナイ、エルタブ、エルトゥ、ガーゴース、バーズカ、ベラフォス、マルキジド、ローカン | ||
レベル | 拡張呪文 | 1レベル:コマンド、バーニング・ハンズ 2レベル:スコーチング・レイ、ブラインドネス/デフネス 3レベル:スティンキング・クラウド、ファイアーボール 4レベル:ウォール・オヴ・ファイアー、ファイアー・シールド 5レベル:ハロウ、フレイム・ストライク |
1 | 暗黒の祝福 | 君は敵対的なクリーチャーのヒット・ポイントを0にするたびに、「君の【魅力】修正値+君のウォーロック・レベル」に等しい一時的hpを得る(最低でも1)。 |
6 | 暗黒の恩寵 | 君は契約相手に呼びかけて宿命を君に有利なように曲げてもらおうとすることが可能になる。君は能力値判定ないしセーヴィング・スローを行う際に、この特徴を用いてロールに1d10足すことができる。振り足すかを決めるのは最初のロールの目を見た後でよいが、必ずロールが何らかの結果を生む前でなければならない。 一度この特徴を使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまで、再び使用することができない。 |
10 | 魔物の抵抗力 | 君は小休憩や大休憩を終えるたびに1種類のダメージ種別を選択し、そのダメージ種別に対する抵抗を得ることができる。この抵抗は、この特徴を使って別のダメージ種別を選択するまで持続する。 |
14 | 地獄送り | 君はクリーチャーに攻撃を行ってヒットを与えた際、この特徴を用いてその1体の目標を瞬時に下方次元界へ送り込むことができる。そのクリーチャーは君の前から姿を消し、悪夢のごとき下方次元界を突き進まされる。 次の君のターンの終了時に、目標は以前に占められていたのと同じ場所、あるいはそこから一番近い、何ものにも占められていない場所に再び現れる。目標は、クリーチャー種別がフィーンドでないならば恐るべき経験によってふらふらになり10d10[精神]ダメージを受ける。 一度この特徴を使用したなら、大休憩を終了するまで、再び使用することができない。 |
グレート・オールド・ワン
レベル | 名称 | グレート・オールド・ワン/ |
---|---|---|
君の契約相手は、この宇宙という織物にとって、まったく異質な、謎めいた存在である。それは現実を超えた空間である"彼方の領域"から来たのかもしれない。あるいは、ただ伝説によってのみ知られる古き神々の一柱かもしれない。その動機は定命の者にははかりがたい。その知識はあまりに古くあまりに濃密であり、どれほど偉大な図書館をそのものの蓄えた知識に比べればものの数でない。グレート・オールド・ワンは君の存在にも気づいていないかもしれない。また、君のことにはまったく無頓着であるかもしれない。けれども君は秘密を学び、そのものから魔力を引き出すことができるようになったのだ。 ケゼフ、ゴーナダー、ザルゴン、ティランスラクサス、モーンダー、夜の蛇デンダー | ||
レベル | 拡張呪文 | 1レベル:ターシャズ・ヒディアス・ラフター、ディソナント・ウィスパーズ 2レベル:ディテクト・ソウツ、ファンタズマル・フォース 3レベル:クレアヴォイアンス、センディング 4レベル:エヴァーズ・ブラック・テンタクルズ、ドミネイト・ビースト 5レベル:テレキネシス、ドミネイト・パースン |
1 | 精神覚醒 | 君は、30フィート以内にいて君から見える任意のクリーチャーとテレパシー的に意思を疎通することができる。相手クリーチャーが君のテレパシー通信を理解するには、相手と君が同じ言語を理解している必要はないが、相手が一つ以上の言語を理解している必要がある。 |
6 | エントロピーの守り | |
10 | 思考遮蔽 | 君の思考がテレパシーその他の手段によって読まれることはない(君が思考を読まれるのを許せば別だが)。君は[精神]ダメージに対する抵抗を得る。また、クリーチャーが君に[精神]ダメージを与えた時には常に、そのクリーチャーもまた君が受けたのと同量のダメージを受ける。 |
14 | 隷属者作成 | 君は1回のアクションを用いて無力状態の人型生物1体に接触する。するとそのクリーチャーは君に対して魅了状態になる。この魅了状態は、そのクリーチャーに対してリムーヴ・カース呪文が発動されるか、魅了状態が取り除かれるか、君が再びこの特徴を再び使用するまで持続する。 君は、君とこの魅了状態のクリーチャーの双方が同一の次元界にある限り、テレパシーによって相手と意思疎通を行える。 |
アンダイイング
レベル | 名称 | アンダイイング/the Undying(SCAG) |
---|---|---|
君の契約相手である者は死を超越している。その者は永遠の生命の秘密を解き明かしたのだ。だが、すべての力に代償が伴うように、永遠の生命にも代償が伴う。アンダイイング(死を超えた者)はかつて定命だったが、今は定命の者の一生を一季節のように、あるいはまたたく間に過ぎる無数の昼や夜のように見て過ぎる。その者は長い寿命の秘密を、生と死の秘密を手にしている。このような者たちの中には、"手と目の王"ヴェクナ、恐るべきアイウーズ、リッチクイーンのヴォル、エアレナルの不死宮廷、ギスヤンキを統べるリッチクイーンのヴラーキス、不死のウィザードであるフィスタンダンティラスなどがいる。 レルムにおいて契約相手となるアンダイイングには、"ウォーロックの墓"の伝説的な支配者である"影王"ラーロック、アンサーの神王ギルジームらがいる。 | ||
レベル | 拡張呪文 | 1レベル:フォールス・ライフ、レイ・オヴ・シックネス 3レベル:サイレンス、ブラインドネス/デフネス 5レベル:スピーク・ウィズ・デッド、フェイン・デス 7レベル:オーラ・オヴ・ライフ、デス・ウォード 9レベル:コンテイジョン、レジェンド・ローア |
1 | 死者に近き者 | 君は初級呪文スペア・ザ・ダイイングを修得する。これは君が修得できるウォーロック初級呪文の数を数える際には勘定に入れない。また、君はあらゆる病気に対するセーヴィング・スローに有利を得る。 さらにアンデッドにとって君を害することは難しい。アンデッドが君を攻撃や有害な呪文の目標にするときには、そのアンデッドは君の呪文セーヴ難易度に対して【判断力】セーヴィング・スローを行わねばならない(炸裂するファイアーボールのような範囲を持つ効果に含めたときには、セーヴは不要)。セーヴに失敗したなら、そのアンデッドは君の代わりに別の新たな目標を選択するか、誰も目標にしないことにする必要がある。このセーヴに成功したアンデッドは、以後24時間、この効果に完全耐性を得る。また、君がそのアンデッドを攻撃や有害な呪文の目標にした場合も、後24時間、この効果に完全耐性を得る。 |
6 | 死に抗う者 | 君は死亡セーヴィング・スローに成功するか、スペア・ザ・ダイイング呪文でクリーチャーを容態安定化させるたびに「1d8+君の【耐久力】修正値」に等しいヒット・ポイント(最低でも1)を回復できる。この特徴を1度使用すると次の大休憩を終えるまで再使用できない。 |
10 | 死を超えた者の性質 | 君は無制限に息を止めることができ、飲食と睡眠を必要としなくなる。ただし君が消耗状態を減少させるためには依然として休憩が必要である。また、君は依然として小休憩や大休憩を終えることによる利益を得ることができる。 加えて、君の老化速度はより遅くなる。君の肉体は10年が経過するごとに1年分だけ老化する。また、君は魔法による老化に完全耐性を有する。 |
14 | 不壊の生命 | 君は自分のターンに1回のボーナス・アクションを用いて「1d8+君のウォーロック・レベル」に等しいヒット・ポイントを回復できる。この特徴を使用した時、"切り離されている君の体の一部"を切り落とされた部位に押し当てているなら、それは再びつながる。この特徴を1度使用すると次の小休憩または大休憩を終えるまで再使用できない。 |
セレスチャル
レベル | 名称 | セレスチャル/The Celestial(XGtE) |
---|---|---|
1 | 呪文リスト拡張 | |
1 | ボーナス初級呪文 | |
1 | 癒しの光 | |
6 | 光輝なる魂 | |
10 | 天上の加護 | |
14 | 逆襲の輝き |
ヘクスブレード
レベル | 名称 | ヘクスブレード/The Hexblade(XGtE) |
---|---|---|
1 | 呪文リスト拡張 | |
1 | ヘクスブレードの呪い | |
1 | 魔剣の戦士 | |
6 | 呪われしスペクター | |
10 | 呪いの加護 | |
14 | 呪いを極めし者 |
シーカー
レベル | 名称 | シーカー The Seeker |
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君の契約相手は知識と秘密を探しアストラル界を旅する不可解な存在である。君の後援者の贈り物と引き換えに君はシーカーと共有することができる伝説を探して世界を放浪する。 君の後援者は知識または忘れられた伝説を専門とする神格や強力な実体である。セレスティアンはグレイホーク・キャンペーンのための理想的な後援者であり、この概念の発想の源でもある。 フォーゴトン・レルムでは、君の後援者はアズースまたはオグマであるかもしれない。ウレオンはエベロンでの優れた後援者であり、ドラゴンランス・キャンペーン・セッティングとクリンではギレアンが最もシーカーの役割にマッチしたものである。 | ||
レベル | 拡張呪文 | 1レベル:フェザー・フォール、ジャンプ 2レベル:レヴィテート、ロケート・オブジェクト 3レベル:クレアヴォイアンス、センディング 4レベル:アーケイン・アイ、ロケート・クリーチャー 5レベル:レジェンド・ローア、パスウォール |
1 | オーロラの盾/Shielding Aurora | 1回のボーナスアクションとして、君の周りに渦巻く光り輝くエネルギーのオーロラを発生させる。次のターンの終了時まで、君はすべてのダメージに抵抗を得て、敵対的なクリーチャーが君の10フィート以内でターンを終了させると、君のウォーロックのレベル+【魅力】修正値に等しい[光輝]ダメージを与える。 一度この特徴を使用したら、小休憩か大休憩を終了させるまで再び使うことはできない。 |
3 | 君は、契約の恩恵/Pact Boonとして星の鎖の契約を選択することができる シーカーは明るく7つの輝く塵で飾られた、星明りから鍛えられた鎖を得る。鎖が君の身体にある間、オーギュリー呪文を習得している呪文に加え、儀式として発動することができる。この呪文は君の習得している呪文の数に数えない。加えてこのアイテムを持つ間、君は【知力】判定に有利/Advantageを得るためにシーカーの力を起動することができる。一度この能力を使用すると、小休憩か大休憩を完了するまで再び使うことはできない。 星の鎖を失うならば、君はシーカーから代わりを受け取るために1時間の儀式を行うことができる。式典は小休憩か大休憩の間に行うことができ、前の鎖は破壊される。君が死ぬとき鎖は戦闘とともに消える。 このアイテムの正確な形状は君の後援者によって異なるかもしれない。星の鎖はグレイホークの神格のセレスティアンの影響を受ける。 | |
6 | アストラルの避難/Astral Refuge | 君は1回のアクションとして、しばらくこの世界から姿を消し、アストラル界に入り、その時間を超越した性質を利用する。君がアストラルの避難にいる間、君は君のみを目標とした呪文の発動をするために2つのアクションを行うことができる。これらの2つのアクションを行った後、君が占めていたマスに戻り、君はターンを終了する。 |
10 | 遠き放浪者/Far Wanderer | 君はもはや呼吸をする必要がなく、君は[火]ダメージと[冷気]ダメージに対する抵抗を得る。 |
14 | アストラルの隠遁/Astral Sequestration | 君は、5分間、特殊な儀式を行うことによって、自身と君がアストラル界上で見ることのできる望むクリーチャー10体を移す。アストラル界上で隠遁している間、君とそれらのクリーチャーは小休憩の利益を得る。世界を通った時間を考えることなく、この能力を使ったときに君全員が占めていたマスに戻る。この小休憩の間、君の君が隠遁しているクリーチャーのみに効果のある休憩中の如何なるオプションも君と君が隠遁しているクリーチャーは使用することができる。 一度この能力を使用すると、大休憩を終了するまで君は再び使うことはできない。 |
レイヴン・クイーン
レベル | 名称 | レイヴン・クイーン/The Raven Queen |
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