神格・怪物大辞典:インド神話偏

提供: ゾディアックwiki
2020年1月8日 (水) 14:41時点におけるMaster (トーク | 投稿記録)による版 (ヴェーダの神々)
移動先: 案内検索

ヴェーダの神々

ヴァルナ/Varuna ヴェーダの神々。アーディティヤ神群の一。アスラ神族。
ミトラと並ぶ最高神。天空神。司法神。時代が下るとともにその地位を奪われ、後に水の神になった。
ヴァルナはしばしば蛇とも関連づけられた。『マハーバーラタ』の中ではナーガ達が暮らす海の主だとも、ナーガ達の王だとも呼ばれている。
ミトラ/Mitra ヴェーダの神々。アーディティヤ神群の一。アスラ神族。
契約の神。ヴァルナとは表裏一体を成すとされる。
ゾロアスター教においてはミスラと呼ばれ、司法神、光明神、闇を打ち払う戦士・軍神であり、牧畜の守護神としても崇められた。
アリヤマン/Aryaman ヴェーダの神々。アーディティヤ神群の一。アスラ神族。
款待、共同体を司る。ミトラに従い、これを補佐する。ローマ神話の神ユウェンタースに相当する。
バガ/Bhaga ヴェーダの神々。アーディティヤ神群の一。アスラ神族。
分配、幸運を司る。ミトラに従い、これを補佐する。『マハーバーラタ』によるとシヴァ神に両眼を潰される。
ローマ神話の神テルミヌスに相当する。
アパーム・ナパート/Apāṃ napāt ヴェーダの神々。アスラ神族。
水の神。
アラニアーニー ヴェーダの神々。
森の女神。
パルジャニヤ/Parjanya ヴェーダの神々。
雨の神。マルト神群やインドラ神とよく似た性格を持つ。またパルジャニヤは植物の保護者とされ、草木に種子を授け、芽生えさせるという。
インドラ/Indra ヴェーダの神々の一。アーディティヤ神群の一。ディーヴァ神族。
武勇神。雷神。ディヤウスとプリティヴィーの息子。仏教に取り入れられ帝釈天となった。
ゾロアスター教においては、ダエーワ(悪魔)とみなされた。
スーリヤ/Surya ヴェーダの神々の一。アーディティヤ神群の一。
太陽神。インドラの兄弟ともされる。仏教に取り入れられ日天となった。
時を経て同じ太陽神であるサヴィトリやヴィヴァスヴァトを習合した。
ラートリー/Rātrī ヴェーダの神々。ディーヴァ神族。
夜の女神。天空神ディヤウスの娘で、暁の女神ウシャスの姉。
ウシャス/Ushas ヴェーダの神々の一。ディーヴァ神族。
暁の女神。天空神ディヤウスの娘。
アグニ/Agni ヴェーダの神々。ディーヴァ神族。
火神。炉の火を神格化したもの。清浄と賢明の神で、人と神の仲介者。
『マハーバーラタ』ではローカパーラ(lokapaala『世界の守護神』)八神の一柱として、東南の方角を守護するとされた。
ゾロアスター教のアタールに相当する。
仏教に取り入れられ火天となった。
ヴァーユ/Vāyu ヴェーダの神々の一。ディーヴァ神族。
風神。仏教に取り入れられ風天となった。ゾロアスター教においてはワーユと呼ばれ、ダエーワ(悪魔)とみなされた。
『マハーバーラタ』ではローカパーラ八神の一柱として、北西の方角を守護するとされた。
ディヤウス/dyaus ヴェーダの神々。天空神。インドラ、アグニ、スーリヤ、ウシャス、ラートリーの父。
ギリシア神話のゼウス、ローマ神話のユーピテル、北欧神話のテュールと起源、語源を共有する。
プリティヴィー/Pṛthivī ヴェーダの神々。地母神。仏教では地天とされる。
ルドラ/Rudra ヴェーダの神々。暴風神。医療の神でもある。ヒンドゥー教においてはシヴァ神となった。
ゾロアスター教においてはサルワと呼ばれ、ダエーワ(悪魔)とみなされた。
マルト/Marut ヴェーダの神々。暴風神の一群。『リグ・ヴェーダ』はルドラ神と牝牛プリシュニーの子供たちとされる。
アシュヴィン双神/Aśvinau ヴェーダの神々の一。医術の神で、美しい、うりふたつの双子の神とされる。それぞれナーサティヤ(Nāsatya)とダスラ(Dasra)という名を持つ。
ゾロアスター教においてはノーンハスヤと呼ばれ、ダエーワ(悪魔)とみなされた。他方、スプンタ・マンユの女神ハルワタートとアムルタートの原型となった。
チャンドラ 月を司る神で「ナヴァグラハ(Navagraha=九曜)」の一人。名前は「輝き」を意味する。
酒の神であるソーマと同一視されるようになる。
ブリハスパティ/Bṛhaspati 木星を司る神で「ナヴァグラハ(Navagraha=九曜)」の一人。
火神アグニの息子であり、ターラーを妻とする。
浮気者の月神チャンドラにターラーを奪われたことがあり、この時チャンドラに投げつけた褌の跡が月の模様となった、という伝説がある。
リブ
サヴィトリ/Savitṛ ヴェーダの神々。太陽神。太陽が陽光によって万物を刺激、鼓舞し、活動を促す側面を神格化したもの。
『マハーバーラタ』によるとシヴァ神に両腕を切り落とされる。
プーシャン/Pūṣan ヴェーダの神々。太陽神。陽光の持つ万物を生育する力、一切を見渡す力を神格化したもの。
『マハーバーラタ』によるとシヴァ神に歯をすべて折られる。
アディティ ヴェーダの神々。名前は「無限」「無垢」「無制限」を意味する。
アーディティヤ神群と呼ばれる8人の子を持つ(ヴァルナ、ミトラ、アリヤマン、バガ、アンシャ、ダクシャ、インドラ、スーリヤ )。
ヴィヴァスヴァト インド神話における太陽神の一。ヤマ・ヤミー兄妹の父。
トヴァシュトリ/Tvaṣṭṛ
プルシャ インド神話において世界の最初に存在したとされる巨人。
ヤマ インド神話において人間で最初の死者となり、死者の国の王となった。
『アヴェスター』の聖王イマや北欧神話の巨人ユミルと同起源。仏教に取り入れられ閻魔天となった。
  • アーディティヤ神群
    • 女神アディティの息子たちとされる神々の集団。ヴァルナ、ミトラ、アリヤマン、バガ、インドラ、スーリヤ。

ヒンドゥー教の神々

ブラフマー ヒンドゥー教の三柱の主神の一。
仏教に取り入れられ、梵天となった。
ヴィシュヌ ヒンドゥー教の三柱の主神の一。
シヴァ ヒンドゥー教の三柱の主神の一。ヴェーダ神話に登場する暴風雨神ルドラを起源とする。
別名マハーカーラ。仏教に取り入れられ、自在天となった。
アルダナーリシュヴァラ アルダナーリシュヴァラは右半身がシヴァ、左半身が妃であるシャクティまたはパールヴァティという男性と女性が結合した姿で表現される。
パールヴァティ ヒマラヤの山神ヒマヴァットの娘。シヴァの妻。
ラクシュミ 富と幸運と繁栄の女神。ヴィシュヌの妻。仏教に取り入れられ、吉祥天となった。
サラスヴァティ 芸術・学問を司る女神。ブラフマーの妻。聖なる川、サラスヴァティー川の化身。
仏教に取り入れられ、弁財天となった。
ドゥルガー ヒンドゥー教の女神。アスラ族を滅ぼすべく神々が生み出した。その名は「近づき難い者」を意味する。やがてパールヴァティーと同一視された。
カーリー ヒンドゥー教の血と殺戮を好む戦いの女神。ドゥルガーの額より生まれた。その名は「黒き者」または「時」を意味する。やがてパールヴァティーと同一視された。
ガンガー パールヴァティの妹。山神ヒマヴァットの娘で、ガンジス川を神格化した女神。
ガネーシャ シヴァの長男。シヴァとパールヴァティの子。
仏教に取り入れられ、歓喜天となった。
スカンダ(カルティケーヤ) シヴァの次男。シヴァとパールヴァティあるいはガンガーとの間の子。軍神であり、インドラに代わって神軍の最高指揮官となった。別名カルティケーヤ
別名スブラマニヤ
仏教に取り入れられ、韋駄天となった。
アイヤッパン シヴァとヴィシュヌ(ローヒニー)の間に生まれた子。
カルキ ヴィシュヌのアヴァターラの一。「カリ・ユガ」に登場するとされる。
カーマ 愛の神。。官能の女神ラティーを妻とし、アプサラスを支配する。
オウムに乗り、5本の花の矢を持ち、花を飾ったサトウキビの弓につがえて人の心を射る。
彼はパールヴァティーに頼まれシヴァの苦行を妨げようとしてシヴァの第3の目によって焼き殺されてしまう。
仏教に取り入れられ愛染明王となった。
クベーラ インド神話の富と財宝の神。北方の守護神。ナラクーバラ、マニグリーヴァの父。
ヤクシャ族の王とされ、ラークシャサ族の王であるラーヴァナとは異母兄弟に当たる。
「ヴァイシュラヴァナ(Vaiśravaṇa)」とも称され、太鼓腹と短い足の矮人として表現される。
仏教に取り入れられ毘沙門天となった。
ナラクーバラ クベーラの子。道教に取り入れられ哪吒となった。
プラジャーパティ
プラジャーパティ ブラフマー神が生み出した10人の聖仙たち。
マリーチ
プラスティヤ
ダクシャ プラジャーパティの一。聖仙(リシ)。家畜を守護する神。
シヴァの配偶神サティーの父親。シヴァと折り合いが悪く、重要な儀式にシヴァを呼ばなかったりした。サティーは怒り、自ら火に身を投じて死んでしまった。
怒り狂ったシヴァはダクシャの首を撥ね殺してしまう。その後、ヴィシュヌ神によって生き返らされるが、頭部が見つからなかったため代わりに山羊の頭をつけたとされている。

仏教の神々

十二天 帝釈天、火天、閻魔天、羅刹天、水天、風天、毘沙門天、伊舎那天 梵天、地天、日天、月天。
十二神将 宮毘羅(クンビーラ)、伐折羅(ヴァジュラ)、迷企羅(ミヒラ)、安底羅(アンディーラ)、頞儞羅(アニラ)、珊底羅(シャンディラ)
因達羅(インドラ)、波夷羅(パジュラ)、摩虎羅(マクラ)、真達羅(シンドゥーラ)、招杜羅(チャトゥラ)、毘羯羅(ヴィカラーラ)
四天王 持国天、広目天、増長天、多聞天の四つの神。
持国天
広目天
増長天
多聞天(毘沙門天)
八大明王 明王とは仏尊を四つに分けたものの一つ。「ヴィドヤーラージャ(Vidyārāja)」を漢訳したもの。
如来の教令を受け救いがたい衆生を威嚇し、屈服させ、魔性を調伏し、力ずくで悟りへと導こうとする、「明(真言)」を奉ずる者達を指す。
不動明王、降三世明王、大威徳明王、軍荼利明王、馬頭明王。
不動明王 五大、八大明王
降三世明王 五大、八大明王
軍荼利明王 五大、八大明王
大威徳明王 五大、八大明王
金剛夜叉明王 五大明王
愛染明王
孔雀明王

怪物

ヴァーハナ
ガルダ 炎の様に光り輝き熱を発する神鳥。聖仙カシュヤパとヴィナターの息子で、ヴィシュヌのヴァーハナ。
別名:スパルナ(美しい翼を持つ者の意)
グルル スリランカに伝わる鳥の悪鬼。ガルダが悪鬼に堕とされた姿。
ナンディ シヴァのヴァーハナ。乳海攪拌の時に生まれた牝牛スラビーと聖仙カシュヤパとの子で、全ての四足動物の守護神でもある。
ハンサ ブラフマーのヴァーハナである神鳥。 白いガチョウの姿をしている。
アイラーヴァタ/Airavata インドラのヴァーハナである白象。四本の牙を持つ巨大な白象。
ギリメカラ アイラーヴァタが魔獣に堕とされた姿。魔王マーラが乗る乗獣とされる。
ドゥン ドゥルガーのヴァーハナである虎または獅子。
マカラ ヴァルナのヴァーハナである海棲生物。
ワニやイルカに類するものとされたり、カモシカの頭部と前脚がついた巨大な魚の姿とされることもある。
ムシカ ガネーシャのヴァーハナであるネズミ。元は「クラウンチャ」という名の巨大なガンダルヴァ。
パラヴァニ スカンダ(カルティケーヤ)のヴァーハナである孔雀。その名は「年」を意味する。
神獣
スラビー(カーマデーヌ) インド神話の聖なる牝牛神。乳海攪拌で生まれた。夫は聖仙カシュヤパ、息子はナンディ。
サラマー インド神話に登場する神犬。
サムパーティ インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する鳥の王。ジャターユの兄。
ジャターユ インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する鳥の王。
ヴァナラ族
ヴァナラ インド神話に登場する猿神の一種族。
スグリーヴァ 太陽神スーリヤの子。猿王
ヴァーリン 雷神インドラの子。猿王。スグリーヴァの兄。
ハヌマーン ヴァナラの一。猿王スグリーヴァの重臣で風神ヴァーユの化身。
オンコット スグリーヴァ配下の猿人の将軍。
ジャンバヴァン 『ラーマーヤナ』で、猿神ハヌマーンらと共にラーマ王子を助け、ラーヴァナと戦った熊の王。
アスラ族
アスラ インド神話に登場する魔神の一族の総称。ダーナヴァ族とダスティヤ族に分かれる。
ヴリトラ/Vṛtra 『リグ・ヴェーダ』などで伝えられる巨大な蛇の怪物。インドラ神とは敵対関係にあり、インドラに殺されることとなる。
ヴィローシャナ ダスティヤ族のアスラの王。
マハーバリ ヴィローシャナの子。
ガジャースラ その名は象の修羅を意味する。ルドラあるいはシヴァによって退治される。
マヒシャースラ ダーナヴァ族のアスラの王。その名は水牛の修羅を意味し、ラムバーと水牛の間の子として生まれた。ドゥルガーと戦った。
シュムバ アスラの王。マヒシャースラの無念を晴らすべく三界を奪還した。
ニシュムバ シュムバの兄弟であり、共にアスラの王となった。
ラクタヴィージャ シュムバ・ニシュムバ兄弟と共にドゥルガーと戦ったアスラ。
チャンダ シュムバ・ニシュムバ兄弟王に仕えるアスラ。
ムンダ シュムバ・ニシュムバ兄弟王に仕えるアスラ。
アガースラ 悪王カンサの将軍であると伝えられるアスラ。
『バーガヴァタ・プラーナ』によれば、アガースラはアジャガラという巨大な蛇の姿で、英雄神クリシュナとその仲間たちを飲み込もうと画策する。
ラーフ ダーナヴァ族のアスラ。乳海攪拌の際にアムリタで首から上だけ不死となり、日食と月食をもたらす。
ターラカ インド神話に登場するアスラ。タラカースラとも呼ばれる。ブラフマーより「シヴァの息子以外には殺されない体」をもらう。
不死身になったターラカは、またたく間に三界(地上界、空中界、天界)を攻略して支配してアスラ王となるが、スカンダに敗れる。
マダ インド神話に登場する巨大なアスラ。その名前は「酩酊」を意味する。聖仙チヤヴァナがインドラ神を屈服させるために創造した怪物。
ジャランダーラ シヴァがその破壊衝動から生み出したアスラ。
ラークシャサ族
ラークシャサ インド神話に登場する鬼神の一種族。
ラーヴァナ ラークシャサ(羅刹)の王。
インドラジット ラーヴァナの息子。本名はメーガナーダ。ブラフマーより「インドラに打ち勝った者(インドラジット)」という名を与えられた。
クンバカルナ ラーヴァナの弟.
シュールパナカー ラーヴァナの妹。
ナーガ族
カドゥルー 聖仙ダクシャの娘の一人で、聖仙カシュヤパの妻。1000の偉大なナーガの王たち(ナーガラージャ)を生んだ。
ナーガ インド神話における蛇神の一種族。地下世界パーターラに独自の王国を築いて生活している。ナーガ族の王をナーガラージャという。
ナーギニー 女のナーガ。
シェーシャ ナーガラージャの一。千の頭を持つといわれる。ヴァースキやアナンタと同一視される。
マナサー 蛇王シェーシャの妹であるナーギニー。アースティーカ仙の母。
ナンダ ナーガラージャの一。八大竜王の第一尊。
ヴァースキ ナーガラージャの一。八大竜王の第四尊。乳海攪拌の際、マンダラ山を回転させる綱の役割を果たした。
タクシャカ ナーガラージャの一。八大竜王の第五尊。徳叉迦龍王。英雄アルジュナの孫であるパリークシット王を咬み殺した。
マナスヴィン ナーガラージャの一。八大竜王の第七尊。摩那斯竜王。
ムチャリンダ ナーガラージャの一。釈迦に帰依した。
アパラーラ ナーガラージャの一。釈迦に調伏され、帰依した。
アナンタ ナーガラージャの一。原初の蛇アーディシェーシャの別名。その名は「無際限」または「永遠」を意味する。
千ある頭のうち特に巨大な七つの頭で天蓋を作りヴィシュヌを休ませる。
その他
ガンダルヴァ インドラに仕える半神半獣の奏楽神団。酒や肉を喰らわず、香りを栄養とする。
アプサラス 乳海撹拌で、不老不死の霊薬アムリタを造るさいの副産物として生まれたといわれる水の精、天女。
天界の指示により、その妖艶な美貌を使って修行中の人間を誘惑して堕落させることもある
有名なアプサラスとして、プルーヴァラス王の妻となった「ウルヴァシー」、ドゥシュヤンタ王の妻となった「シャクンタラー」がいる。
キンナラ クベーラの眷属である半神半獣の奏楽神団。ヤクシャと共にブラフマーの爪先から生まれた。
キンナリー 女のキンナラ。
ヤクシャ 財宝の神クベーラの眷属である鬼神の総称。森林に棲む神霊であり、樹木に関係する。
仏教では夜叉と呼ばれる。
ヤクシニー 女のヤクシャ。
ダーキニー
ヤカー スリランカの悪鬼・病魔。インドのヤクシャに相当する。マハーコーラ・サンニ・ヤカーという王がいる。
クヴァンダ インド神話における魔神の一種。
トゥルダク インド神話におけるヤマの従者とされる病魔の一種族。暴風神ルドラの従者。仏教に取り入れられ、増長天に仕える。
ピシャーチャ インド神話における鬼神の一種族。食人鬼。グールに相当。仏教に取り入れられ、持国天に仕える。
ヴェータラ インド神話における鬼神の一種族。屍鬼。死体に取り憑いてそれを動かし、怨む者を殺させるという。
ブータ インド神話における悪霊の一種族。仏教に取り入れられ、広目天に仕える。
ダナヴァ インド神話における一種族。ヴァルナの王国にいる海の悪魔。


  • ヴィシュヴァカルマン
  • アタバク
  • アンダカ
  • ヴィーラバドラ

英雄

クリシュナ
アルジュナ 『マハーバーラタ』の登場人物。クリシュナの親友。パーンドゥ王の第一王妃クンティーがインドラより授かった子。
武芸の中でも特に弓の名手であり、炎の神アグニから「チャンドラダヌス」と無限の矢筒を、破壊神シヴァからは「ガーンディーヴァ」と矢「パーシュパタ」を授けられている。
カルナ 『マハーバーラタ』の登場人物。クンティーが妃となる前にスーリヤより授かった子。
ラーマ




ナヴァグラハ(九曜) 天体 宝石 元素 方位 季節 身体 金属 穀物
日曜 スーリヤ 太陽 ルビー 小麦
月曜 チャンドラ 真珠 西北