「神格・怪物大辞典:インド神話偏」の版間の差分
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2019年4月18日 (木) 20:35時点における版
アグニ | Agni | ヴェーダの神々。火の神。炉の火を神格化したもの。清浄と賢明の神で、人と神の仲介者。 『マハーバーラタ』ではローカパーラ(lokapaala『世界の守護神』)八神の一柱として、東南の方角を守護するとされた。 仏教では火天とされる。 |
アシュヴィン双神 | ヴェーダの神々。医術の神で、美しい、うりふたつの双子の神とされる。それぞれナーサティヤ(Nāsatya)とダスラ(Dasra)という名を持つ。 | |
インドラ | Indra | ヴェーダの神々。武勇神。雷神。ディヤウスとプリティヴィーの息子。アーディティヤ神群の一。仏教では帝釈天とされる。 |
ヴァーユ | Vāyu | ヴェーダの神々。風神。仏教では風天とされる。ゾロアスター教においてはワーユと呼ばれ、ダエーワ(悪魔)とみなされた。 |
ヴァルナ | Varuna | ヴェーダの神々。ミトラと並ぶ最高神。天空神。司法神。後に水の神になった。アーディティヤ神群の一。アスラ神族。 ヴァルナはしばしば蛇とも関連づけられた。『マハーバーラタ』の中ではナーガ達が暮らす海のあるじだとも、ナーガ達の王だとも呼ばれている。 |
ウシャス | Usas | ヴェーダの神々。暁の女神。 |
スーリヤ | Surya | ヴェーダの神々。太陽神。インドラの兄弟ともされる。アーディティヤ神群の一。仏教では日天とされる。 |
ディヤウス | dyaus | ヴェーダの神々。天空神。ウシャス、インドラ、アグニ、ラートリーの父。 ギリシア神話のゼウス、ローマ神話のユーピテル、北欧神話のテュールと起源、語源を共有する。 |
プリティヴィー | Pṛthivī | ヴェーダの神々。地母神。仏教では地天とされる。 |
マルト | Marut | ヴェーダの神々。暴風神。 |
ミトラ | Mitra | ヴェーダの神々。契約の神。ヴァルナとは表裏一体を成すとされる。アーディティヤ神群の一。アスラ神族。 ゾロアスター教においてはミスラと呼ばれ、司法神、光明神、闇を打ち払う戦士・軍神であり、牧畜の守護神としても崇められた。 |
ラートリー | ヴェーダの神々。夜の女神。天空神ディヤウスの娘で、暁の女神ウシャスの姉。 | |
ルドラ | Rudra | ヴェーダの神々。暴風神。医療の神でもある。ヒンドゥー教においてはシヴァ神となった。
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プルシャ | 世界の最初に存在したとされる巨人。 | |
アイラーヴァタ | ||
ヤマ |
アシュビン アディティ アラニアーニー サビトリ バルジャンヤ プーシャン