アンティマジック・フィールド
提供: DnD5th
アンティマジック・フィールド /Antimagic Field | |
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魔法抑止の場 | |
防御術 () | |
呪文レベル | 8レベル(クレリック) |
構成要素 | 音声、動作、物質 |
発動時間 | 1アクション |
距離 | 自身(半径10フィートの球形) |
持続時間 | 精神集中、最大1時間まで |
セーヴ | ・() |
説明文 | 魔法を防ぐ、目に見えない半径10フィートの球体が君を包む。球形の効果範囲内は多元宇宙を満たす魔法のエネルギーから切り離される。この球形の中では呪文は発動され得ず、召喚されたクリーチャーは消え去り、魔法のアイテムすら通常のアイテムとなる。この呪文が終了するまで、この球形は君を中心にして、君とともに移動する。 呪文その他の魔法効果は、アーティファクトが生んだものや神格が生んだものを除いて、すべてこの球形の中では抑止され、また外から中へ通り抜けることはできない。呪文が抑止されてしまった場合、その呪文を発動するのに使ったスロットは消費されてしまう。効果が抑止されている間、その効果は作用しなくなるが、しかしその効果の持続時間を計算する時には抑止されていた時間も含める。 球形内のものを目標とする効果:マジック・ミサイルやチャーム・パーソンなど、呪文その他の魔法的果が、この球形内のクリーチャーまたは物体を目標とした場合、それはその目標に対して何の効果も及ぼさない。 魔法の効果範囲:ファイアーボールなど、他の呪文や魔法効果範囲は、そこの球形内には及ばない。もしこの球形が何らかの魔法の効果範囲と重なったならば、魔法の効果範囲のうちこの球形と重なっている部分は抑止される。たとえばウォール・オヴ・ファイアーによって創造された炎は、この球形の中では抑止され、もし重なっている部分が十分に大きければ、炎の壁に隙間ができることになる。 呪文: その球体の中のクリーチャーや物体にかかっている呪文や魔法的な効果は、クリーチャーや物体が中にいる間抑制される。 マジックアイテム:球体の中では魔法アイテムの能力やパワーは抑制される。もし魔法の武器や魔法の弾体完全に球体から出たら(例えば球体の外にいる対象に魔法の矢を撃ったり魔法のスピアを投げた場合)、そのアイテムの魔法は出てすぐに抑制が途絶える。 魔法的移動:テレポーテーションやプレイナー・トラベルは、球体の中が到達点だろうと出発点だろうと球体内では失敗する。他の場所や世界や存在の次元界へのポータルはロープ・トリック呪文によって作られた異次元世界への入り口であり、球体内では一時的に閉鎖される。 クリーチャーや物体:魔法で召喚されたり作られた物体やクリーチャーは球体内で実体が一時的に瞬き消える。そのようなクリーチャーは、そのクリーチャーが占有していたスペースが球体に含まれなくなれば再出現する。 ディスペル・マジック:ディスペル・マジックのような呪文や魔法的な効果は球体内では効果がない。同様に異なるアンチ・マジック・フィールドで作られ得た球体は互いを打ち消し合わない。 |
レベル上昇 | |
物質要素 | 鉄粉または鉄のやすりくずを1つまみ |
出典 | PHB/p238 |