呪文修正

呪文修正 ／Metamagic
クラスの特徴
説明文	君は下記の表から２つの呪文修正を身に付ける。１０レベル時と１７レベル時にさらに１つづつ身に付けることができる。 特に記載のない限り、発動するひとつの呪文には、１つの呪文修正しか使用できない。
関連項目	ソーサラー３レベル
出典	ＰＨＢ／ｐ７２

|- ||呪文発動能力/ ||発動：君が準備しているソーサラー呪文のうち１つを発動した場合、その呪文レベルと同じかそれ以上のレベルのスロットを１つ消費する。スロットは大休憩を終えるごとに回復する。

呪文修得数：君は１レベルの時点で、ソーサラー呪文リストから任意の２種類の１レベル呪文を修得する。レベル上昇時に君が修得する呪文はいずれも君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。また、君がソーサラーのクラス・レベルを得るたびに、修得しているソーサラー呪文のうち１つを、ソーサラー呪文リストの中から選んだ任意の呪文と入れ替えることができる。新しい呪文も君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。

呪文発動能力値
ソーサラー呪文には呪文発動能力値として【魅力】を使用する。
セーヴ難易度は８＋習熟ボーナス＋【魅力】修正値である。
呪文攻撃修正値は習熟ボーナス＋【魅力】修正値である。
ソーサラーは、秘術焦点具を呪文焦点具として使用する。 |- ||魔力の起源/Sorcerous Origin ||君は１，６，１４，１８レベル時に新たな特徴を獲得する。 |- ||魔力の源泉/Font of Magic ||君は２レベルの時点で２ポイントの魔力点/Sorcery Pointを持つ。魔力点/Sorcery Pointはクラス表にある通りクラス・レベルが上昇するごとに増加する。
君はクラス表に示されている値以上の魔力点/Sorcery Pointを持つことはできず、消費した魔力点/Sorcery Pointは大休憩の完了時に回復する。

呪文スロットを生み出す：君は、自身のターンに１回のボーナス・アクションにより、魔力点/Sorcery Pointを消費して、呪文スロットを生み出すことができる。呪文レベル毎の呪文スロットを生み出すに必要な魔力点/Sorcery Pointは下記の表のとおり

呪文スロットを魔力点/Sorcery Pointに変換する：君は、自身のターンに１回のボーナス・アクションにより、呪文スロットを消費して、消費した呪文スロットのレベルに等しい魔力点/Sorcery Pointを得ることができる。 |- ||呪文修正/Metamagic ||君は下記の表から２つの呪文修正を身に付ける。１０レベル時と１７レベル時にさらに１つづつ身に付けることができる。
特に記載のない限り、発動するひとつの呪文には、１つの呪文修正しか使用できない。 |- ||能力値上昇/ ||１つの能力値を２上昇させるか、２つの能力値を１上昇させることができる。この能力によって能力値を２１以上にすることはできない。 |- ||魔力自動回復/Sorcerous Restoration ||君は小休憩を終えるたびに、消費済みの魔力点/Sorcery Pointを４点回復する。 |}

呪文スロット・レベル	魔力点/Sorcery Point
１	２
２	３
３	５
４	６
５	７

名称	効果
呪文敵味方識別/Careful Spell	君が、セーヴィング・スローを強いる呪文を使用する際、１点の魔力点/Sorcery Pointを消費する。【魅力】修正値に等しい数のクリーチャーを選択することができる。選択されたクリーチャーはセーヴに自動的に成功する。
呪文射程延長/Distant Spell	君は、射程が５フィート以上の呪文を発動する際、１点の魔力点/Sorcery Pointを消費し、呪文の射程を２倍にする。もしくは、射程が接触の呪文の射程を３０フィートにできる。
呪文威力強化/Empowered Spell	君は、呪文のダメージ・ロールを行う際、１点の魔力点/Sorcery Pointを消費し、君の【魅力】修正値に等しい数のダイスを再ロールすることができる。 呪文威力強化は、他の呪文修正を使用している呪文に対しても、使用することができる。
呪文持続時間延長/Extended Spell	君は、１分以上の持続時間を持つ呪文を発動する際、１点の魔力点/Sorcery Pointを消費し、その持続時間を２倍にする（最長２４時間）。
呪文セーヴ妨害/Heightened Spell	君が、セーヴィング・スローを強いる呪文を使用する際、３点の魔力点/Sorcery Pointを消費し、その呪文の目標のうち１体がする最初のセーヴに不利/Disadvantageを与える。
呪文高速化/Quickened Spell	君は、詠唱時間が１アクションの呪文を発動する際、２点の魔力点/Sorcery Pointを消費し、その発動時間を１回のボーナス・アクションに変更する。
呪文発動秘匿/Subtle Spell	君は、呪文を発動する際、１点の魔力点/Sorcery Pointを消費し、動作要素も音声要素も一切必要としない。
呪文二重化/Twinned Spell	君は、本来ただ１体のクリーチャーを目標とし、かつ射程が術者自身でない呪文を発動する際、同じ呪文を第２の対象を選択できる。その呪文の呪文レベルに等しい魔力点/Sorcery Pointを消費する（初級呪文の場合は１点）。