「アストラル・プロジェクション」の版間の差分

提供: DnD5th
移動: 案内検索
(ページの作成:「{{呪文 |名称 = アストラル・プロジェクション |英名 = Astral Projection |翻訳...」)
(相違点なし)

2021年4月5日 (月) 01:53時点における版


アストラル・プロジェクション /Astral Projection
アストラル投射
死霊術 ()
呪文レベル 9レベル(クレリック)
構成要素 音声、動作、物質
発動時間 1時間
距離 10フィート
持続時間 特殊
セーヴ ・()
説明文 術者と距離内の望んでいる8体までのクリーチャーは自らのアストラル体をアストラル界に投影する(もし術者が既にこの次元界にいるなら、呪文は失敗し呪文は浪費される)。術者が去った物質的な肉体は意識不明状態になり身体状態を元気なまま維持される。食事も空気も要らず、老化もしない。

術者のアストラル体はゲーム上の能力や持っているものなどを複製するためほとんどの点で実体の肉体と同じである。大きな違いといえば肩の先端から背後に向けて伸びる、1フィート先までだんだんと透明になって見える銀のひもが加わったことである。このひもは術者と実際の肉体とのつながりである。つながりが無傷で残されている限り、術者は帰還する道を見付けることができる。もしこのひもが切れたら-そうなる可能性のある出来事がない限り起こらないが-術者の魂と肉体は切り離され、術者は瞬間的に殺される。 術者のアストラル体はアストラル界を自由に旅することができ、ポータルを抜ければ他の次元界に移動できる。術者が新たな次元界に入ったり、この術を発動した次元界に戻ったなら、術者の肉体と持ち物は銀の糸を伝って転送され、術者が入り込んだ新たな次元界で肉体に入り直すことができる。術者のアストラル体は肉体化した際と分けて考える。あらゆるダメージやその他の現れている効果は術者の物理的な肉体には何の効果もなく、物理的な肉体に戻った時にはそれらは残存しない。 この術者と同行者への呪文は術者がアクションを使って解除した時には終了する。呪文が終了した時は、影響されているクリーチャーは物理的な肉体に戻り、目が醒める。 この呪文は術者か同行者の一人のために早期に終了されることもある。 アストラルか物理的な肉体にディスペル・マジックを使い成功されると、そのクリーチャーのためのこの呪文は終了する。クリーチャーの本来の肉体かアストラル体のヒットポイントが0になった場合は、そのクリーチャーのためのこの呪文は終了する。呪文が終了してかつ銀の線が無傷なら、その線はそのクリーチャーのアストラル体を本人の肉体に引き戻し、元気なまま維持されていた状態も終了する。 もし術者が早期に自身の肉体に戻ってしまうと、術者の同行者達はアストラル体のまま維持されて自分達の肉体に戻る術を探さなければならなくなるが、ヒットポイントが0になってしまうのが普通である。

レベル上昇
物質要素 この呪文を作用させるクリーチャー1体ごとに1000gp以上の価値のあるヒヤシンス1粒と100gp以上の価値のある美しい彫刻をほどこした銀の棒1本とが必要である(これは呪文によって消費されてしまう)
出典 PHB/p214