「アンティマジック・フィールド」の版間の差分
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2021年4月5日 (月) 00:11時点における版
アンティマジック・フィールド /Antimagic Field | |
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魔法抑止の場 | |
防御術 () | |
呪文レベル | 8レベル(クレリック) |
構成要素 | 音声、動作、物質 |
発動時間 | 1アクション |
距離 | 自身(半径10フィートの球形) |
持続時間 | 精神集中、最大1時間まで |
セーヴ | ・() |
説明文 | 魔法を防ぐ、目に見えない半径10フィートの球体が君を包む。球形の効果範囲内は多元宇宙を満たす魔法のエネルギーから切り離される。この球形の中では呪文は発動され得ず、召喚されたクリーチャーは消え去り、魔法のアイテムすら通常のアイテムとなる。この呪文が終了するまで、この球形は君を中心にして、君とともに移動する。 呪文その他の魔法効果は、アーティファクトが生んだものや神格が生んだものを除いて、すべてこの球形の中では抑止され、また外から中へ通り抜けることはできない。呪文が抑止されてしまった場合、その呪文を発動するのに使ったスロットは消費されてしまう。
対象を持つ効果:マジック・ミサイルやチャーム・パーソンのような呪文や他の魔法的効果は球体内のクリーチャーや物体を対象としてもその対象には何の効果も及ぼさない。 範囲魔法:ファイヤー・ボールのような他の呪文や魔法的効果による範囲はその球体の中には広がらない。球体が魔法の範囲を覆い被せるなら、球体がカバーしている部分だけが抑制される。例えば、ウォール・オヴ・ファイヤーで作り出した炎がその球体に抑制されるとき、重なっている部分が十分大きければ、壁には段差ができる。 呪文:その球体の中のクリーチャーや物体にかかっている呪文や魔法的な効果は、クリーチャーや物体が中にいる間抑制される。 マジックアイテム:球体の中では魔法アイテムの能力やパワーは抑制される。もし魔法の武器や魔法の弾体完全に球体から出たら(例えば球体の外にいる対象に魔法の矢を撃ったり魔法のスピアを投げた場合)、そのアイテムの魔法は出てすぐに抑制が途絶える。 魔法的移動:テレポーテーションやプレイナー・トラベルは、球体の中が到達点だろうと出発点だろうと球体内では失敗する。他の場所や世界や存在の次元界へのポータルはロープ・トリック呪文によって作られた異次元世界への入り口であり、球体内では一時的に閉鎖される。 クリーチャーや物体:魔法で召喚されたり作られた物体やクリーチャーは球体内で実体が一時的に瞬き消える。そのようなクリーチャーは、そのクリーチャーが占有していたスペースが球体に含まれなくなれば再出現する。 ディスペル・マジック:ディスペル・マジックのような呪文や魔法的な効果は球体内では効果がない。同様に異なるアンチ・マジック・フィールドで作られ得た球体は互いを打ち消し合わない。 |
レベル上昇 | |
物質要素 | 鉄粉または鉄のやすりくずを1つまみ |
出典 | PHB/p238 |