「プレイナー・アライ」の版間の差分

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                       |説明文 = 君は異界の存在に助力を乞う。その存在は君が知っている相手―神格、プライモーディアル、デーモン・プリンスなどの、宇宙的な力を持つ存在でなければならない。その存在は己に忠実な1体のエレメンタル、セレスチャル、またはフィーンドを、君を手伝わせるために遣わす。そのクリーチャーは射程内の何ものにも占められていない場所に出現する。君が特定のクリーチャーの名を知っているなら、君はこの呪文を発動する際にその名を唱え、そのクリーチャーを遣わしてくれるよう頼むことができる。だがDMの判断しだいで、他のクリーチャーが遣わされる可能性もある。<br>出現した時点ではこのクリーチャーがどのように行動するかについて何ら強制的な力は働いていない。君はこのクリーチャーに、報酬と引き換えに任務を遂行するよう頼めるが、このクリーチャーに君の頼みを聞く義務はない。君が頼める任務は単純なもの(我々を崖の向こう側まで空輸してくれ、1回の戦闘で力を貸してくれ、など)から複雑なもの(敵勢の偵察、今日このダンジョンを攻略するあいだ我々を護れ、など)までありうる。この交渉を持ちかけるためには、君はそのクリーチャーと意思疎通が可能でなければならない。
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                       |説明文 = 君は異界の存在に助力を乞う。その存在は君が知っている相手―神格、プライモーディアル、デーモン・プリンスなどの、宇宙的な力を持つ存在でなければならない。その存在は己に忠実な1体のエレメンタル、セレスチャル、またはフィーンドを、君を手伝わせるために遣わす。そのクリーチャーは射程内の何ものにも占められていない場所に出現する。君が特定のクリーチャーの名を知っているなら、君はこの呪文を発動する際にその名を唱え、そのクリーチャーを遣わしてくれるよう頼むことができる。だがDMの判断しだいで、他のクリーチャーが遣わされる可能性もある。<br>出現した時点ではこのクリーチャーがどのように行動するかについて何ら強制的な力は働いていない。君はこのクリーチャーに、報酬と引き換えに任務を遂行するよう頼めるが、このクリーチャーに君の頼みを聞く義務はない。君が頼める任務は単純なもの(我々を崖の向こう側まで空輸してくれ、1回の戦闘で力を貸してくれ、など)から複雑なもの(敵勢の偵察、今日このダンジョンを攻略するあいだ我々を護れ、など)までありうる。この交渉を持ちかけるためには、君はそのクリーチャーと意思疎通が可能でなければならない。<br>このクリーチャーへの報酬はさまざまな形がありうる。セレスチャルは友好関係にある神殿への多額の金銭または魔法のアイテムの喜捨を求めるかもしれない。一方フィーンドは生贄や財宝の提供を要求するかもしれない。君が何らかの使命を引き受けることと引き換えに任務を遂行してくれるクリーチャーもいるだろう。<br>おおまかなルールとして、分単位の任務は1分ごとに100gpの報酬が要求される。時間単位の任務は1時間ごとに1000gp、日単位の仕事(最大10日)の任務は1日ごとに10000gpだ。DMは君がこの呪文を発動した際の状況に応じてこの報酬を増減させてもよい。そのクリーチャーの行動理念に合致する任務であれば、報酬は半額や無料になるかもしれない。何の危険も伴わない任務は前述のルールの半額しか要求されないし、極めて危険な任務ならばより大きな報酬を要求されるだろう。自殺的な任務を引き受けるようなクリーチャーは稀だ。<br>任務を完遂するか、約束の雇用期間が終了した時点で、このクリーチャーは自分の出身次元界へ帰っていく(結果報告が必要な任務の場合。可能なら君の元に来て報告を行なってから帰る)。君とそのクリーチャーとの間で報酬に関する合意が成立しなかった場合、そのクリーチャーは即座に出身次元界へ帰る。<br>このクリーチャーが君たちのパーティに同行する場合、このクリーチャーはパーティの一員とみなされ、経験点を計算する際にも1人ぶんの経験点を受け取る。
 
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2021年3月8日 (月) 02:15時点における最新版


プレイナー・アライ /Planar Ally
他次元クリーチャーの味方
召喚術 ()
呪文レベル 6レベル(クレリック)
構成要素 音声、動作
発動時間 10分
距離 60フィート
持続時間 瞬間
セーヴ ・()
説明文 君は異界の存在に助力を乞う。その存在は君が知っている相手―神格、プライモーディアル、デーモン・プリンスなどの、宇宙的な力を持つ存在でなければならない。その存在は己に忠実な1体のエレメンタル、セレスチャル、またはフィーンドを、君を手伝わせるために遣わす。そのクリーチャーは射程内の何ものにも占められていない場所に出現する。君が特定のクリーチャーの名を知っているなら、君はこの呪文を発動する際にその名を唱え、そのクリーチャーを遣わしてくれるよう頼むことができる。だがDMの判断しだいで、他のクリーチャーが遣わされる可能性もある。
出現した時点ではこのクリーチャーがどのように行動するかについて何ら強制的な力は働いていない。君はこのクリーチャーに、報酬と引き換えに任務を遂行するよう頼めるが、このクリーチャーに君の頼みを聞く義務はない。君が頼める任務は単純なもの(我々を崖の向こう側まで空輸してくれ、1回の戦闘で力を貸してくれ、など)から複雑なもの(敵勢の偵察、今日このダンジョンを攻略するあいだ我々を護れ、など)までありうる。この交渉を持ちかけるためには、君はそのクリーチャーと意思疎通が可能でなければならない。
このクリーチャーへの報酬はさまざまな形がありうる。セレスチャルは友好関係にある神殿への多額の金銭または魔法のアイテムの喜捨を求めるかもしれない。一方フィーンドは生贄や財宝の提供を要求するかもしれない。君が何らかの使命を引き受けることと引き換えに任務を遂行してくれるクリーチャーもいるだろう。
おおまかなルールとして、分単位の任務は1分ごとに100gpの報酬が要求される。時間単位の任務は1時間ごとに1000gp、日単位の仕事(最大10日)の任務は1日ごとに10000gpだ。DMは君がこの呪文を発動した際の状況に応じてこの報酬を増減させてもよい。そのクリーチャーの行動理念に合致する任務であれば、報酬は半額や無料になるかもしれない。何の危険も伴わない任務は前述のルールの半額しか要求されないし、極めて危険な任務ならばより大きな報酬を要求されるだろう。自殺的な任務を引き受けるようなクリーチャーは稀だ。
任務を完遂するか、約束の雇用期間が終了した時点で、このクリーチャーは自分の出身次元界へ帰っていく(結果報告が必要な任務の場合。可能なら君の元に来て報告を行なってから帰る)。君とそのクリーチャーとの間で報酬に関する合意が成立しなかった場合、そのクリーチャーは即座に出身次元界へ帰る。
このクリーチャーが君たちのパーティに同行する場合、このクリーチャーはパーティの一員とみなされ、経験点を計算する際にも1人ぶんの経験点を受け取る。
レベル上昇
物質要素
出典 PHB/p273