「九層地獄バートル」の版間の差分

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2018年12月19日 (水) 02:28時点における版

九層地獄バートル /Baator
外方次元界
解説 ゲヘナの最上階層はハデスと九層地獄に境を接しているため、快適な場所ではない。計り知れない無限の虚空に、麓も山頂もなきが如き巨大な火山が浮かんでいる。こうした山々は厳密に言えば有限だが、どの方向にも何百マイルも広がっている。4つあるゲヘナの各層には、それぞれ1つの巨大火山がそびえているが、小さな浮火山ももいくつか漂っており、時に大きな火山と衝突する。
どの階層にも、自然で平らな場所はない。斜面はどれも少なくとも45度の角度で、ほとんど断崖絶壁になっている所も多い。

ゲヘナに領地を持つ強力な存在には、数多いユーゴロスの王たちの他にも、リッチロードのメリフ/Mellifleur、悪のクラウド・ジャイアントの神格であるメムノールなどがいる。イリシッドの神格であるマアンジコリアンの領地もかつてはここにあった。しかし、マアンジコリアンはテネブロウス(オルクス)によって殺された。それによって、神格を失った彼の領地は崩壊し始めた。

"ゲヘナでの落下"
ところどころにある岩棚と人工的な建造物を除けば、ゲヘナにある自然の表面はすべて、少なくとも45度斜面であるため、移動することは危険である。ゲヘナにおける〈登攀〉判定の難易度は、普通の斜面における0から、急斜面での15や、断崖絶壁での25にまで及ぶ。
斜面では、クリーチャーは移動相当アクションとして移動速度の1/4で移動するか、全ラウンド・アクションとして移動速度の1/2で移動することができる。それより速く移動しようとすれば〈登攀〉判定に-5のペナルティを被る(〈登攀〉ルール通りである)。〈登攀〉判定に失敗した者は移動することができない。〈登攀〉判定に5以上の差で失敗した者は落ちる。落下すれば、その犠牲者はゲヘナの果てしない急斜面を転がり、はずみ、跳ね返りながら落ちて行く。落下しているキャラクターは〈登攀〉判定に成功することで、しがみつくことができるかもしれない(斜面では難易度10、急斜面では難易度35、断崖絶壁では難易度45)。
ランダムな場所で落下した場合、犠牲者はその10d10+100フィート下にある岩棚まで落ちて止まる。この時、跳ね返り、身体を打ちつけながら落下したことにより10d6ポイントのダメージを被る。場所によっては、犠牲者の落下がすぐに止まることもある。溶岩の川に落ちて。

"ゲヘナでの戦闘"
ゲヘナにおける戦闘は、物質界において双方とも登雑中の敵同士が戦うのに似ている。ゲヘナの山腹の斜面にいる者はすべてACへの【敏捷力】ボーナスを失い、シールドを使うことはできない。攻撃側は(自分自身が〈登攀〉中であっても)〈登禁〉中の敵を攻撃する際に+2のボーナスを得る。
ダメージを受けた登攀者は、ただちにもう一度、斜面の難易度に対して〈登攀〉判定を行なう必要がある。失敗したなら、ただちに落下し、『ゲヘナでの落下』で示したダメージを被る。
物理的特性 通常の重力
通常の時間流
元素およびエネルギー特性
属性的特性 軽度な秩序属性および軽度な悪属性
魔法的特性
住人・請願者
バートルの請願者
遭遇表 の遭遇表



階層
第一階層 アヴェルヌス
第二階層 ディス
第三階層 ミナウロス
第四階層 プレゲトス
第五階層 ステュギア
第六階層 マーレボルジェ
第七階層 マラドミニ
第八階層 カニア
第九階層 ネッソス