ニンブロール

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  • "海の避難所"ニンブロールは伝説の島であり、訪れる者はほとんどない。この島はフェイルーンの西岸の先、ランタンの南西にある。ここは山高い草原、深い緑の森からなる小さな国だ。僅かな農地と、尖塔を持つお伽噺の城が点在している。小さな沿岸都市は漁港と、たまにやってくる訪問者のドックとして機能している。この土地はただの伝説であると信じている者がたくさんいる。
  • ニンブロールの世捨て人たちは、偉大なウィザードとして高い評判を得ている。ニンブロール領主と呼ばれている、研究熱心で内向的で極めて強力なアークメイジたちがこの場所を支配している。領主たちは他人から離れて超然としており、政治と魔法研究の両方に時間を割いている。ここには2ダースを越える領主と、その半分の数の弟子がいると言われている。彼らは堅く結びついた忠実な1つの家族を形成しているとも言われている。彼らは自分たちの秘密を油断なく守っている。レッド・ウィザード、"秘術団"、"ドラゴン・カルト"、"ねじれたルーン文字団"などといったグループによる攻撃を恐れているのだ。
  • ニンブロールはまた、飛行狩猟隊の地としても知られている。ペガサスに騎乗し、ガラスの鎧に身を包んだ航空騎士たちが、この島の空と海をパトロールしている。飛行モンスターを探したり、海賊や略奪者をニンブロールの岸に近づけないようにしているのだ。これらの騎士たちは、最高に理想的なロマンティック騎士道精神に従っているが、彼らのことを略奪者や山賊と言って罵る者もいる。その大部分はカリムシャンの奴隷商人だ。